ランドセルに自動ロックは必要なの?3つのメリットと3つのデメリット

ユーコ

ユーコ
こんにちは。「ランドセルの123」編集長のユーコです。
ランドセルに自動ロックは必要でしょうか?

近頃のランドセルには自動ロックは当たり前です。

しかし一見便利な自動ロックにもメリットとデメリットがあります。

この記事では自動ロックのメリットとデメリットをご紹介します。

この記事をご参考に自動ロック付きのランドセルを購入するか、手動ロックにするのか、ご参考にしてください。

ランドセルの自動ロック。どういう仕組み、構造なの?

ランドセルの自動ロックは、ボタンを押すと動作する仕組みです。

カブセのベロにある金具がちょうど錠前の近くにあるボタンに接触するよう設計されており、子供がカブセをしっかりと閉めると自動的に錠前の向きが変わって固定します。

全体的な構造は従来の手動ロックとほぼ同じで、外観としては錠前を動かすボタンの有無だけの違いです。

多くのランドセルメーカーで自動ロックを採用しており、手動ロックの商品だけを販売しているメーカーは数えるほどになりました。

カブセのベロをしっかりと底にある金具に押し込むだけで動作するため、自動ロックの登場から約10年が経過しても主力商品です。

小学校低学年のまだ幼い子供が扱うことを想定しており、耐久性と操作性について高い信頼性があります。

ランドセルに自動ロックは必要?自動ロックの3つのメリット

ランドセルの自動ロックの1つ目のメリットは、錠前の閉め忘れの防止です。

子供はよく頭を下げて地面のものを拾おうとするので、その際にランドセルのカブセがしっかり固定されていないと中身がすべて落ちてしまいます。

自動ロックであれば、カブセのベロを底にある金具につけただけで自動的に施錠されるので安心です。

激しく動く子供の動きについていくランドセルの機能を十分に発揮させるために、確実に施錠してくれる自動ロックが役立ちます。

カブセのベロを底の金具に押し込むだけで、操作が簡単であることが、2つ目のメリットです。

小学校に入った直後の子供はまだ幼く、シンプルな操作である自動ロックが適しています。

色々なことに気をとられる子供に対しては、保護者が安全な環境を用意してあげることが大切です。

説明書を読まずとも理解できる内容なら急いでいても忘れることがなく、どのような時でも中身である教科書やノートを守れます。

子供が喜ぶという3つ目のメリットも、保護者にとって重要です。

せっかく奮発して高価なランドセルを購入してあげたのに反応が薄いのではガッカリだから、子供を喜ばすために自動ロックの商品を選ぶことも検討しましょう。

手を触れていないのに勝手にクルリと回る自動ロックは見ていて面白く、多くの子供が興味を持ちます。

子供自身が気に入ったものであれば、小学校6年間という長い期間においても大切に使ってくれる可能性が高いです。

ランドセルに自動ロックは不必要?自動ロックの3つのデメリット

ロックしたと誤認する恐れがあることが、1つ目のデメリットです。

ランドセルの底にあるボタンを押すことで錠前が動く仕組みだから、カブセの金具を適当につけただけでは閉まらないケースもあります。

子供の視点では自動ロックで施錠されているため、そのまま動き回って、ランドセルの中身やカブセが誰かにぶつかる事故につながってしまうのです。

手動ロックでは毎回セルフチェックする癖がつくのに対して、自動ロックではうっかりミスが増加します。

2つ目のデメリットは、長く使っていると自動ロックが故障する可能性が高まっていくことです。

ボタンを押すと作動する仕組みが破綻した場合には、何回ボタンを押しても反応しません。

小学校の教科書や参考書は重く、机や床に勢いよくランドセルを置くと衝撃によって壊れる恐れがあります。

メーカーの研究開発によって故障率は下がっているものの、手動ロックに比べて耐久性は低いです。

故障した場合は販売店に持ち込んでメーカー修理になることが多く、小学校の高学年に進級している時にはお金を節約するために壊れたまま使用する事例が珍しくありません。

子供の注意力が育ちにくいことが、3つ目のデメリットです。

手動ロックでは閉め忘れによるランドセルの中身の落下などを経験しやすく、自分で確認することの大切さを学びます。

しかし自動ロックのランドセルでは自分で判断する必要がないことから、物事への注意が散漫になる可能性があります。

使っている途中でランドセルの自動ロックが壊れた場合、高学年であるにもかかわらず閉め忘れによる事故になることも考えられるのです。

修理しないまま使い続ける時には、一部が機能しないランドセルを使うことでのストレスも危惧されます。

自動ロック付きを購入した方がいい場合と、自動ロック付きは購入しない方がいい場合

自動ロック付きを購入した方がいい場合は、周囲と同じことや自分のお気に入りを欲しがる子供がいる状況です。

自動ロック付きがランドセルの主流になっているので、子供が売り場で気に入るのはだいたい自動ロック付きの商品になります。

自動ロック付きを購入しないと、子供の機嫌が悪くなる上に、周囲のランドセルと違うことでまた嫌な思いをする可能性があるのです。

保護者の都合でどうしても手動ロックにしたいケースでなければ、素直に子供が注目した自動ロック付きのランドセルを購入することをオススメします。

自動ロック付きは購入しない方がいい場合は、ランドセルの予算が少ない状況です。

手動ロックのランドセルは、自動ロック付きに比べて安価になっています。

小学校に入学すると、他にも学習デスクや教科書と色々なものを購入しなければいけないので、ランドセルについては自動ロック付きを購入しないことも英断です。

外観は同じだから、閉め忘れによる落下を除けば、問題なく使用できます。

途中で壊れて買い替えや修理をするのが嫌だという保護者にとっても、壊れにくい手動ロックのランドセルが向いています。

自動ロック付きを購入した場合には、小学校の高学年ぐらいに自動ロックが機能しなくなる事例がよくあるのに対して、手動ロックは長く機能するのです。