ランドセルの重さ、重量は最大10キロ以上。子供のために重視すべき3つのポイント

ユーコ

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こんにちは。「ランドセルの123」編集長のユーコです。

ランドセルは教科書などを入れたら最大で10キロ以上するって知っていますか?

こんな重いものを背負って子供たちは学校に行ってるのです。すごいですよね。

ランドセルを背負う負担を少なくしてあげるためにも、重さ以外にどのようなことに気をつければいいのか?3つのポイントをまとめています。

ご参考にしてください。

ランドセルの重さはどれくらい?材質別の平均グラム数は?

お子様のランドセルを選ぶ際に一番気になるポイントは何でしょうか?当然、重さが気になりますよね。

ランドセル自体の重さは人工皮革で900〜1200グラム、本革で1,100〜1,500グラムとなっています。

さらにここに教科書や図書館で借りた本、筆記用具、配布されたプリント、給食着、体育着、などが加わると10キロを超えてしまうとさえ言われています。

大切な子供たちの負担を軽くし、学校生活を充実したものにするために、私たちは何ができるでしょう。

ランドセル自体の重さより重視すべき3つのポイント

ランドセルの背負いやすさ

もちろん荷物の入ったランドセルの総重量自体を減らしてあげることができれば、それに越したことはないわけですが、現実的にはお子様の体への負担が少ないランドセルを買ってあげることが大切になってきます。

そうした意味では、ランドセルの重さ以上に、その背負いやすさを重視するというポイントは、各社が力を入れているところです。

たとえば「フィットちゃん」は構造的にランドセルが従来よりも上半身の上部に来るよう調整されています。

これによってお子様の姿勢が猫背になることを防ぎ、ランドセルが背中に密着することで、重さを面で吸収するようになっています。

重さを面で吸収することで、荷物満載の重たいランドセルも軽く感じるように設計されており、体への負担も少ないデザインとなっています。

また「フィットちゃん」は両肩ベルトがそれぞれ独立して動くようになっており、背負うときにも、おろすときにも自由度が高く、負担が軽減されるようになっています。

両肩ベルトの白い樹脂素材がまるで天使のはねのように見える「天使のはね」もやはり構造的にランドセルを上半身の上部に引っ張り、重さが背中全体に分散されるよう設計されています。

柔らか過ぎず、硬過ぎず、何度も実験を繰り返し、最適に調整されたこの「はね」により、肩の負担は従来の20%も軽減されました。

最近ではイオンの「かるすぽ」も大きな容量と軽さを両立させたランドセルとして知名度が上がってきています。

「かるすぽ」の特徴は3点背あて。

3点背あてにより、従来一か所に集中していた重さが分散され、「たくさん荷物が入るのに軽い」を実現させています。

荷物の量自体を減らすのはなかなか難しい中で、各社はその構造的なデザインでお子様の体への負担を軽減する取り組みを行っています。

ランドセルの容量

ランドセルを軽くするためには、ランドセル自体を小さく軽くして、荷物もあまり入らないようにすればいいのでは?

たしかにランドセル自体を小さくしてしまえば、入れられる荷物の限界もあるので、10キロを超えるような、あまりにも小学生の体に負担のかかるランドセルにはならないかもしれません。

しかし実際にランドセルは近年大型化しており、実際には容量の大きなランドセルがよく売れています。

その背景には、2011年度(平成23年度)の文部科学省による脱ゆとり教育が大きく影響しています。

この改革により、小学校で教えるべき内容は大幅に増加し、教科書も分厚くなりました。

脱ゆとり教育に伴い、配布される授業用資料やそれら資料をファイルするためのフォルダも大きくなり、ランドセルにはそれらを収納する容量が求められるようになりました。

また小学校では、教科書やノート、文房具以外にも体育の授業があれば体育着を、給食着が汚れたりすれば給食着も持ち運ばなくてはなりません。

さらに学期末には図工の時間に作った作品や絵画、いつもはロッカーに置いていたリコーダーなど持ち帰らなければならず、終業式には両手に抱えきれない荷物を持った子供もいます。

こんな状態で下校時に何かにつまずいて転んだりしたらどうなることでしょう。

こうした事態を防ぐためにも、出来るだけランドセルに荷物を詰め込み、両手が自由な状態で登下校させてあげたほうが、結果的に子供たちの負担軽減にも安全確保にもつながります。

ランドセルの材質

ランドセルメーカー各社は工夫を凝らしながら、軽くて機能的なランドセルを日々作っています。

もちろん軽くて、機能的であればそれに越したことはありませんが、小学校6年間ほぼ毎日使うものであれば、やはり耐久性も考慮すべきです。

今ではランドセルの素材として主流となっている人工皮革ですが、その特徴は軽さ、手入れの手軽さ、価格の安さ、カラーバリエーションの豊富さが挙げられます。

一方で本革に比べると高級感や長期的に見た場合の耐久性ではやや劣るといわれています。

ただし最近では技術進歩も進んでおり、本革に遜色ない質感や手触りを再現しているメーカーもあります。

高級品では、コードバン(馬の臀部から採れる皮革)を使用したランドセルもありますが、コードバンの特徴は何といっても光沢と手触り、また長年使いこむことで馴染んでくるという点が挙げられます。

やんちゃな子供だとランドセルを投げたり、枕にして寝たり、大人では考えられないような使い方をする子供もいます。

軽量化や機能性、コスト削減を追求するあまり、耐久性に若干不安の残るランドセルの場合を購入した場合、どうなってしまうでしょうか?

留め金が外れて子供を傷つけたり、6年間使用し続けることができず、途中で買い替えになってしまったりと、安全もコストパフォーマンスも実現できなくなる恐れがあります。

軽さ、機能性、安さなどランドセルを選ぶポイントは色々ありますが、よい材質でほどよい重さ、丈夫さのあるものが長い目で見たときによい選択となるのではないでしょうか。

背負いやすさ、容量、材質のバランスが取れているランドセルがおすすめ

ランドセルを選ぶうえでのさまざまなポイントをチェックしてきましたが、「フィットちゃん」やセイバン「天使のはね」などは、十分な容量があり、お子様の体に負担がかからないよう背負いやすさもよく研究されています。

また材質も十分考慮されており、6年間ほぼ毎日使い続けても耐えられる完成度になっています。

近年注目されているイオンの「かるすぽ」も多くの消費者の支持を集めています。

自分の子供に充実した学校生活を送ってほしいと思うのは、どの親も一緒です。

よいランドセルを買ってあげればよく勉強するとは限りませんが、重たい荷物を引きずって登校するより、背負いやすく、丈夫で長持ちするランドセルを持っていたほうがきっと毎日が楽しくなりますよね。